セキュリン・テクノ株式会社株式会社は、監視カメラ・防犯システムの設計・施工・保守を扱う電気通信業の会社です。

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防犯カメラの基礎知識

防犯カメラの基礎知識

防犯カメラの基礎知識

防犯カメラを設置する前に検討しましょう。

1.防犯カメラを設置する目的
・なぜ防犯カメラを設置するのでしょうか?
・なぜ防犯カメラが必要なのでしょうか?
2.運用方法
・どのように運用していくのか?
・取り扱いはどのようにするか?
3.その他
・他人のプライバシーを尊重できるか?
・防犯カメラの設置イメージがあるか?

以上のことを良くお考えになりご検討をしてください。
安易に設置したいという考えでは法的な処分やトラブルの原因になることがあります。

当社は無料で防犯相談や防犯診断を行いご提案できる企業です。

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1.ネットワーク(IP)カメラ

防犯カメラを選ぶ際に知っておきたい知識があります。
防犯カメラには大きく分類するとネットワーク(IP)カメラとアナログカメラの2種類があります。
主にLANケーブルを配線し設置します。

メリット

高画質、高性能、高処理など 特に画質は4Kや8Kなども出てきているためかなりの精度を求める方へお勧めです。導入計画の中でカメラをどんどん増やしたいと思っている企業様にはお勧めです。

デメリット

高画質、高性能、高処理など(高)が付きますと値段も性能も高いです。
初期納入時は特に高価になる場合があります。機器そのものはあまり違いはありませんが必要とするも多く工事の制約(LANケーブルは100m限界)もあります。
またネットワーク障害が出ると大変です。

総合評価

ネットワーク=新しい、アナログ=古い、このイメージは捨てて頂いた方が良いです。大中企業や一つの施設に17台以上カメラを設置したい場合は良く「会社のネットワークに入れれば工事費安いでしょう」と聞かれます。
確かにそうですが社内ネットワークはやめてください。かなりの大容量のため、社内業務に支障が必ず出ます。
You Tubeをパソコンで16画面で同時に見たらどうなるか考えてみてください。
「防犯カメラのネットワークは専用で」これが専門会社である当社の提案です。

2.アナログカメラ

主に同軸ケーブル(TVアンテナ線)を配線し設置します。
一昔前は30~40万画素でしたが、今は100万~200万画素になりアナログとは思えない画質です。HDSI方式やTVI方式と色々ありますが考え方は同じです。

メリット

基本、カメラ1台に対して配線がありますので障害はほとんどありません。今は高画質(ハイビジョンフル、ハイビジョン)も出ています。一つの施設に16台以下でカメラを設置したい場合はお勧めで値段も比較的安価です。

デメリット

配線が多くなりますので録画装置周辺は乱雑になりホコリもたまります。

総合評価

防犯カメラの基本はアナログと思います。一つの施設に16台以下がほとんどなので故障など交換のときは良いです。専門会社である当社は環境や運用方法、ご要望に応じてお客様に提案します。

当社はネットワークカメラもアナログカメラもご提案できる企業です。

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次に防犯カメラを何台設置するかということから検討しましょう。というのはカメラを何台設置するかはあまり問題ではなく、防犯カメラを設置する場合、一番肝心なのが録画装置(ハードディスクレコーダー)デジタルビデオレコーダー(DVR)とか言われております。

ハードディスクが内蔵され録画や映表、ネットワークなど防犯カメラシステムにおいて一番大切なものです。人間でいうところのカメラが目、カメラ電源が心臓、録画装置(HDR/DVR)が脳みそに例えるとわかりやすいです。

このデジタルビデオレコーダー(DVR)一般的には
(1) 4チャンネル デジタルビデオレコーダー(4ch-DVR)
(2) 8チャンネル デジタルビデオレコーダー(8ch-DVR)
(3) 16チャンネルデジタルビデオレコーダー(16ch-DVR)
主に3種類ありカメラが接続できる防犯カメラ(チャンネル)数が違います。防犯カメラのシステム構築においては大切なチェックポイントでシステムの中では一番高価な商品となります。

さてようやく防犯カメラ選びになります。
防犯カメラと一概に言っても数多く有り何処にどのようなカメラが設置するのが良いかどのタイプのカメラが最適か選定しましょう。

屋外用カメラ

  • 屋外設置用カメラ
    1.屋外設置用カメラ
    ハウジングというカメラケース、雨などにさらされないようにこのケースの中に防犯カメラが入っています。ハウジングや取付ける金具、カメラ、レンズなど多くの製品を必要としそれぞれの部材に付け加えるため防犯カメラ1式にすると高価になります。一般的に良く見るタイプで防犯カメラとして抑止効果が高いとも言われます。
  • 全天候型ハウジング一体赤外線カメラ
    2.全天候型ハウジング一体赤外線カメラ
    カメラケースが一体になっており雨や雪なども大丈夫な構造です。全てが一体となっていますので比較的安価となります。カメラレンズ周辺に赤外線が入っており夜間でも安定した映像になります。小型のものも有り目立たないために抑止効果は低いかもしれません。
  • パンチルトズーム
    3.パンチルトズーム(PTZ)カメラ
    P=パン T=チルト Z=ズーム
    文字とおり上下左右、ズームなどコントロールできるカメラです。ケースの中にカメラが内蔵されており離れた場所からコントロールでき広大な範囲や遠くを監視するときに使用します。非常に良いとされますが高価で故障リスクも高くなります。

屋内用カメラ

  • 屋内設置用カメラ
    1.屋内設置用カメラ
    先に紹介した屋外設置用カメラのハウジングが無くなったカメラと思ってください。つまりハウジングの中身がこのタイプです。一般的に良く見るタイプで防犯カメラとして抑止効果が高いとも言われ、店舗などのレジ上や盗難防止では良く使われます。
  • 全天候型ハウジング一体赤外線カメラ
    2.屋内設置用ドームカメラ
    天井設置が基本でインテリア性が良くスマートなためオフィスビルやショールームなど多彩な場所に使われています。赤外線付などもあり種類豊富です。使い勝手も良く邪魔にならないのが特徴です。

そのほかにも数多くのタイプや用途に応じたものがあり全てをご紹介できませんが参考にしてください。
1つ1つ考えるとすごく面倒なものなので時間に限りがある方やお忙しい方は是非、ご連絡ください。面倒なことをまとめてご提案します。

時間がないし面倒!そんなときは提案できる企業に任せてください。

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知っておいてください

防犯カメラの現状

昨今、防犯カメラは街中やコンビニエンスストア、建物にはもちろんのこと様々な場所に設置されています。
不特定多数の人間が出入りする場所に事故や犯罪・災害を防ぐことを目的に設置され有事の際には捜査や映像証拠として使われニュースや刑事ドラマなどではおなじみですが日本では数年前から需要が拡大し大手の電機メーカーや防犯カメラ専門メーカーなど数多く存在しています。

しかし残念ながら日本は防犯カメラ、防犯設備に関しては後発の国で、最近になりようやくその存在が知られるようになりました。
それでもやはり事件や凶悪の犯罪は少ない安全な国である日本では諸外国と比較すると、その存在は数少ない物であります。それに対して、アジアでは韓国や台湾は防犯カメラの先進国と言えるでしょう。人口は日本の半分に満たなく、国土も小さい国に日本の二倍以上のカメラが設置されているというのが現実です。

日本においてはプライバシーの問題やコンプライアンスの低さで設置が遅れておりましたが安全・安心意識が向上すると共に設置台数が年々と増えてます。
防犯カメラは近隣住民のプライバシーに配慮し、画像の流出を防止するよう徹底した管理を行う必要があり、設置後の維持管理も考慮しなくてはなりません。従来、防犯カメラは映像表示と録画を行うのみでしたが、近年ではネットワーク構築で遠隔監視ができるようになり応用範囲が格段に広がりました。

防犯カメラは防犯用途のみならず様々な目的で活用されるようになってきています。企業では食品安全、レジの金銭授受、車両管理などディフェンス型防犯にも活用され応用範囲はこれからも広がっていくものと思われます。

MADE IN JAPAN

日本の防犯機器は各メーカーの努力もあり日々進化をしているといえるでしょう。
先にも話しましたが日本は防犯設備に関しては後発の国ですが実はその進化は韓国や台湾など諸外国が開発に力を入れて、その技術が日本で販売されているのが現状です。日本メーカーのPanasonic SONY CANONは独自の開発で販売していますがMade in JAPANではありません。三菱電機や東芝、日立など日本のトップメーカーは海外メーカーからOEM供給されているのが現実です。

よくお客様から「日本製のカメラを導入したい」というリクエストがあります。話を聞くと「安心感がある」「故障が少ない気がする」など様々な意見があり逆に海外製品は「粗悪品」や「故障、対応年数が短い」「修理対応できない」などを心配する声があります。海外製品を持ち上げるわけではありませんが今や輸入代理店が商品検証し耐久のテストを繰り返し販売しメーカー保証も2年、3年、なかには5年保証なんていうメーカーも出ています。

それだけ商品に信頼を置き堅牢に製造している証だと思います。どちらかというとソフトウェアが外国だったり取扱説明書が外国語を粗悪な日本語に訳されている、なんてことは時にあります。一昔前にNECの98パソコンが爆発的なヒットで売れましたがトラブルの際、日本語で出てくる点がヒットの要因でありました。今は98がなくなりどうでしょう?パソコンを使わなくなった人はいないでしょう。それと同じように私は使い慣れるのが一番ではないでしょうか。